皆さんは自分の車のオイル交換を前回いつ行ったか覚えていますか？
オイルはいわば【血液】なので、車の心臓と言われるエンジンに非常に関わりがあります。
そんなオイル交換をしないままでいるとエンジンが壊れてしまうことも...
今回は意外と見落とされがちですがとても大切な【オイル交換】について説明させて頂きます。

記事をざっくりと説明すると…

• オイル交換の目安は3ヶ月〜6ヶ月！
• オイル交換の時期を守らないとエンジンが壊れる事も...
• 軽自動車用のオイルで燃費向上！
• 自分でオイル交換をするのはあまりオススメ出来ないかも...
• オイル交換をするなら【自動車修理工場】に頼むのがオススメ！

メンテモでオイル交換を予約する

軽自動車のオイル交換の目安や時期は？放置してしまっても大丈夫？

オイル交換は適切な交換時期を守ることでエンジンに余計な負担をかけず、より快適にドライブすることが出来ます。
オイル交換、の名目で一般的なオイルは【エンジンオイル】が正式名称であり、エンジン内部の潤滑油としての役割が大きくあります。
エンジンオイルの詳しい役割に関してはこちらの記事を参照することもオススメです！

オイル交換の目安は1年と聞くけど本当？

皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか？

確かに、オイル交換の目安は概ね一年というのがメーカー指定の交換時期の場合があります。

ですが車種や乗り方などによってはこの時期が短くなることが多々あります。

そしてエンジンオイルの交換時期が早まる事象として【シビアコンディション】と言われるものがあります。

シビアコンディションとは、

• 山道、登坂路の走行が多い

• 悪路の走行が多い

• 短距離走行の繰り返しが多い

• 長時間のアイドリングが多い

といった状況が当てはまります。

そのため日本の道路状況や交通状況を加味すると、都心部の方でも地方の方でもこのシビアコンディションに当てはまる場合が多いです。

このため、オイル交換はメーカー指定の時期よりも早めに交換することが推奨されます。

以上をまとめた軽自動車のオイル交換時期の目安表がこちらになります。

こちらの早見表を見ていただき、走行距離か交換時期のどちらかを満たした場合に交換するようにしましょう。

オイル交換をしないとどうなるの......？

オイル交換をせずに放置してしまうとどのような悪影響が出るのでしょうか？
先程の説明では【エンジンオイルは潤滑油の働きをする】と説明をしましたが、それ以外にもエンジンオイルには役割があるのです！

エンジンオイルの役割とは

• 潤滑:エンジンのパーツの動きを滑らかにして、エンジンが焼き付かないようにする。
• 洗浄:エンジンの不純物を除去し、エンジン内を清潔に保つ。
• 冷却:エンジンの熱を冷まし、オーバーヒートを防ぐ。
• 密封:エンジンの燃焼の効率を良くする。
• 防錆:エンジンのパーツが錆びないようにコーティングする

といった役割があります。
オイル交換を放置してしまうと各役割の効果が正しく得られなくなるので、燃費が落ちる、エンジンのパワーが落ちる、エンジンが焼きつく...などといったエンジントラブルが発生してしまいます。

軽自動車の専用オイルで燃費向上！

軽自動車専用のオイルが存在することをご存知でしたか？
軽自動車はエンジンの排気量が小さく、回転数が多いため、普通車のオイルよりも違った性能が求められます。
オイルには粘度というものがあり、大きく性能に関わる大事な要素です。
軽自動車のオイル選びにはこの粘度が非常に大事です。

• 普通の軽自動車には【0W-20】
• ターボ付きの軽自動車には【5W-30】

交換の際はこちらの粘度が非常にオススメです！
正しいオイルを使うことで、燃費が向上したり車のパワーが増したりする事も！

エンジンオイル添加剤というものもあるので気になる方はチェック！

軽自動車のオイル交換費用の目安は？安く交換することは出来る？

ここまで軽自動車のオイル交換について説明してきましたが、費用はどのくらいかかるのでしょうか？
走行距離が多い方は一年に何回も交換すると思いますのであまり費用はかけたくないですよね。

オイル交換の費用の目安！お店によって変わることも？

オイル交換は【オイル代】【工賃】の合計になります。
その為オイル交換の平均値はオイルの種類や工賃によって変わりますが、2,000~10,000円以内に収まります。

安くオイル交換をするには？

オイル交換の内訳について説明をしたところで、もっと安くするには工賃を削れば良い！と考えた方もいらっしゃると思います。
そこで様々なプランをご紹介します！

自分で交換する場合

工賃がかからないから無料！と考えた方、少し待ってください。
自分で交換すると工賃は無料ですが、その分【手間】がかかります。
オイル交換は自動車修理の知識がある方や、手間を厭わない方にはオススメです。
しかし、一般の方にはあまりお勧めできません。
オイルを抜くための複雑な手順や知識、廃オイルの処理、怪我や故障のリスク...といったように無視出来ない問題点が多々あります。
その為、オイル交換はお店に依頼することがオススメです。

ディーラーに依頼する場合

ディーラーで交換する場合は正規品のオイルを使用する為に、少し割高になってしまい、
更に工賃も他所より必要とされます。
ディーラーにオイル交換を依頼するとおよそ3,000円~10,000円程度の費用がかかります。
そのため、安くオイル交換をしたい場合はディーラーはあまりオススメ出来ないかもしれません。

カー用品店に依頼する場合

こちらは気軽に入店することができ、お店でオイルを選んでからそのままオイル交換を依頼することも出来ます。
カー用品店にオイル交換を依頼するとおよそ3,000円~7,000円程度の費用がかかります。
カー用品店の中でも顧客満足度ランキング1位に選ばれた事もあるオートバックスの工賃について詳しく知りたい方はこちらもオススメです！

リーズナブルにオイル交換をしたいなら【自動車修理工場】がオススメ！

更にリーズナブルに、早く依頼をしたい方、【自動車修理工場】がオススメです！

自動車修理工場は見かけたことはあるけど、技術はあるの？という方や、そもそもどこにあるの？といった方もいらっしゃると思います。

【メンテモ】なら国から認定を受けた高い技術を持った安心出来る自動車修理工場をwebから検索して、そのままお近くのお店を予約することが出来ます！

今回はメンテモに登録している工場さんへ直接どれくらいの費用がかかってくるのかをお聞きしてきました！

是非参考にしてみてください。

ホンダ N-BOXでの交換目安になります(工賃、エレメント代込み)。

オイル量は2.4L、エレメント交換込みで2.8Lとなっています。

あくまで目安なので金額は多少変動することもあります。

軽自動車のオイル交換の目安がわからないなら自動車修理工場に行くのがおすすめ！

今回は軽自動車のオイル交換についてご説明しました。
見落とされがちなエンジンオイルですが、正しい交換時期を守らないと最悪の場合はエンジンが壊れてしまいます。
そのようなことにならないように、正しい交換時期を守ってより快適なカーライフを過ごしましょう！

【今回の記事のまとめ】

• オイル交換の目安は普通の軽自動車なら6ヶ月、又は7,500km~10,000kmで交換しよう！
• ターボ付きの軽自動車なら3ヶ月、または2,500~5,000kmで交換しよう！
• 正しいオイル交換時期を守らないと燃費が落ちたりパワーが下がったり...
• オイル交換をしないままで走り続けると最悪の場合、エンジンが壊れます！
• 軽自動車用のオイルで燃費が向上するかも！
• オイル交換をするなら【自動車修理工場】に頼もう！
• 自動車修理工場は【メンテモ】で探せるよ！

メンテモでオイル交換を予約する