車のシートにカバーは必要?交換や汚れ洗浄はできるの?依頼できるお店をご紹介
最終更新日: 2023年1月10日
- 株式会社メンテモ CCO / Webアナリスト
- 冨樫 海斗
1997年生まれ。北里大学海洋生命科学部を卒業後、大手小売店にて店舗運営に従事。2021年に株式会社メンテモに入社。CCO (最高顧客責任者) に就任。メンテモのウェブマーケティングから加盟店獲得、お客様対応まで取り仕切る。4台の愛車を元に、様々なユーザーニーズを探り続ける。愛車はダルマセリカ(1977年式)、アウトランダー、サンバー、ワゴンR。
ご自分の車のシートの汚れが気になることはありませんか?
特にお子さんを乗せていると食べこぼしなどで汚れてしまっていることもあるかと思います。
普段座る部分ですしできる限り綺麗な状態を維持できるに越したことはないですよね。
そこで今回は、シートの汚れを防止する方法や汚れの落とし方、シート交換についてご紹介したいと思います!
ざっくりと記事をまとめると…
- シートの汚れの原因はホコリや食べこぼしだけでなく、汗や化粧品、煙草のヤニなど色々ある
- シートには一般的な「ファブリックシート」、手入れが簡単な「合成皮革シート」、耐久性に優れる「本革シート」がある
- 汚れを防ぐにはシートカバーを使おう!
- シートの汚れは自分でも落とせるけどしつこい汚れは難しい......
- シートの洗浄や交換は【自動車修理工場】がおすすめ!
- 自分の条件あった工場を見つけたいときは「メンテモ」を活用しよう!
全国で車内清掃
お願いできる店舗をお探しなら車のシート汚れを防止する方法は?シートカバーってどんなものがある?
車のシートは気がつくと汚れていることが多いと思います。
汚れてしまう原因がわかれば対策しやすくなりますので、汚れてしまう原因やその防止方法についてご紹介します。
車のシートってなんで汚れるの?
車のシートの汚れの原因には以下のようなものがあります。
- 泥や砂汚れ
- 汗や皮脂
- 食べこぼし
- ペットの毛や排泄物
- 日焼け止めやハンドクリーム
- 化粧品
- タバコの煙
泥や砂のようなわかりやすい汚れだけでなく、日焼け止めや化粧品なども汚れの原因になっています。
また、タバコに含まれるヤニは染み付くとなかなか取れないしつこい汚れです。
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お願いできる店舗をお探しなら車のシートには種類がある!自分で綺麗にする方法は?
車のシートにはいくつか種類があります。
その種類によって特徴もさまざまで汚れやすさなども変わってきます。詳しくみていきましょう!
一般的なファブリックシート
「ファブリックシート」は布製シートとも呼ばれ、「表面が布生地・繊維を素材にしたシート」のことを指します。
乗用車の多くに使われていて、「織物」「ジャージ」「トリコット」「ニット」「パイルニット」「フリース」「ジャガード織」「モケット」などが使用されています。
通気性が良く、経年劣化に強い点や、安価でデザインが豊富ですが、汚れを吸収しやすいためシミができやすいというデメリットもあります。
お手入れ簡単な合成皮革シート
見た目が革とそっくりな合成皮革が用いられているものが合成皮革シートになります。
合成皮脂は合皮とも呼ばれ、皮革と書かれていますが、英語で"fake leather(フェイクレザー)"と呼ばれている通り、本物の皮ではなく天然の布地に合成樹脂を塗布してコーティングを施しています。
耐久性が高い本革シート
本革シートは最も耐久性に優れたシートで、表面をコーティングで保護しているため汚れが染み付いたりする心配がありません。
また、他の革製品とは異なり、コーティングのおかげでオイルなどを用いて手入れをする必要がありませんし、多少の水拭きならすることが可能です。
しかしながら、通気性が低かったり、車内の温度に影響されやすいなどのデメリットも存在します。
車のシート汚れを防止するには?食べこぼしやアウトドアの汚れ防止にはこれ!
車のシートの汚れを防ぐ最も簡単な方法としてはシートカバーを装着することが挙げられます。
シートカバーはその名の通りシートの上に被せるカバーです。
シートカバーを使うメリットは大きく2つあります。
1つは掃除のしやすさです。
シートの汚れと異なりカバーに飲み物や食べ物をこぼしてしまった時でも、拭き取りや掃除が簡単です。
もうひとつは車内のデザインが変更できることです。
シートカバーにはいろいろなデザインがありますので内装の雰囲気を自由にカスタマイズすることができます。
全国で車内清掃
お願いできる店舗をお探しなら車のシートが汚れたら交換と洗浄どっちがいいの?自分で綺麗にする方法は?
シートの汚れがひどくなってしまったとき、洗浄で綺麗になるのか、それとも新たなものに交換した方がいいのか悩ましいですよね。
どちらを選択するにしてもお金がかかることですので、それぞれのメリット・デメリット、かかる費用についてしっかりチェックしていきましょう!
車のシートって自分で綺麗にできるの?メリットとデメリット
シートは業者に依頼せずにご自分で清掃することもできます。
自分で行うメリットとしては
- 清掃にかかる費用が安い
- 好きなタイミングで行える
この2点が挙げられます。
業者に依頼すると数千円から汚れの具合によっては数万円かかることも考えられますが、自分で行う分にはそこまでの費用になることはありません。
また、業者に依頼する場合だと車を預けなければならないため、予約が必要だったり、車を持ち込む必要があったりなどさまざまなしがらみがあります。
自分で清掃する際は自分のペースで好きなタイミングで行えるのでそのような煩わしさはありません。
反対にデメリットとしてはやはりプロの仕上がりに比べると劣るという点が挙げられます。
普通の汚れでしたらなんとかなるかもしれませんが、長年染み付いてしまった汚れや、煙草のヤニ汚れ、汚れによって生じる悪臭などはプロにお任せする方が確実だと思います。
全国で車内清掃
お願いできる店舗をお探しならシート洗浄っていくらくらいかかる?
シート洗浄の料金はお店によってさまざまです。
また、シート洗浄を行なっていないことも多く、依頼できるところが限られるかと思います。
目安になりますが、シート全体のクリーニングを行う場合は1シートにつき8,000円程度、後部座席のクリーニングは13,000円程度、部分的なクリーニングは5,000円程度からとなっているようです。
レザー製のシートの場合、料金が割増になることも考えられますので注意しましょう。
また、シートを取り外して行う徹底的な洗浄はさらに高くなることが考えられます。
シート洗浄を安く依頼する方法は?業者ごとの特徴を紹介
シート洗浄を行う上で一番気になるのが料金についてだと思います。
そこで、お店ごとのシート洗浄の特徴についてご紹介しようと思います。
ディーラーの場合
ディーラーでは総合的な車内洗浄のメニューが存在しないことがあります。
依頼することができる作業の内容としては、エアコンの洗浄や室内消臭がメインになります。
また、他の業者に比べると費用も高くなることが考えられます。
ガソリンスタンドの場合
ガソリンスタンドの特徴としては、仕上がりまでの時間がとても早いことが挙げられます。
カー用品店の場合
カー用品店では条件に応じていくつものメニューが用意されていることが多いです。
価格は標準的な金額になります。
カー用品店についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。
自動車修理工場の場合
自動車修理工場では価格や清掃メニューも工場によりさまざまです。
簡易的なものでしたら2,000円程度から受けることができます。
ご自分の希望に合わせて相談するとよいかと思います。
工場探しや金額について知りたい場合は一度メンテモのサイトをチェックしてみてください!
全国で車内清掃
お願いできる店舗をお探しなら交換した方がいい場合はどこに依頼するのがおすすめ?
あまりに汚れがひどい場合や、シートの種類を変えたい場合はシート交換が選択肢として上がるかと思います。
ですが、いざシート交換をしようと思ってもどこに依頼すればいいのかわからないことも多いのではないでしょうか?
カー用品店
カー用品店ではシートの販売も行っていますので、お店で現物を確認してそのまま交換作業を依頼することができます。
ただし、持ち込みで作業を依頼する場合は受け付けていないケースや、割り増し料金を取られるケースがあるので注意が必要です。
自動車修理工場
自動車修理工場では持ち込みでの依頼を受けている工場もあります。
また、カタログを多く取り揃えている工場では購入する場合もアドバイスに乗ってもらえるかと思います。
料金に関しても工場によりけりですが、比較的安い金額で依頼することができるかと思います。
メンテモではシート交換の依頼も行うことができます。
全国でシート・ステアリング交換 (レカロ・MOMO・NALDI・持ち込み)
お願いできる店舗をお探しなら車のシートをレカロなどに交換したい!そんな時は?
車のシートについて調べていると「バケットシート」や「レカロシート」という言葉を見かけたことがあるのではないでしょうか?
バケットシートは「バケツ型の座席」という意味で、一般的なシートよりもシートのへりが高いため体を包み込みしっかり支える作りになっています。
レカロシートとはレカロ社が販売しているバケットシートになります。
主にレースシーンで使用されるシートで、人間工学に基づいた設計によって体全体を面で支える構造になっています。
背骨に最も無理のない、立つように座る姿勢に自然と導かれるので、腰などの局部に負担をかけることなく同じ姿勢を維持することができます。
ですので長時間運転しても疲れにくくなります!
また振動や衝撃を吸収するため、快適性や安全性にも優れていると言えるでしょう。
バケットシートにはどんな種類があるの?セミバケットとフルバケット
バケットシートには2種類タイプが存在します。
- フルバケットシート
背もたれが固定式でホールド製が高くレース向けのもので、構造がシンプルでとても軽いです。
普通のシートに慣れた人が初めてフルバケットシートに乗ると動けないと言うほどがっちりホールドされます。
腰骨や尻周りのサイズによっては座ることができないこともあります。
- セミバケットシート
セミバケットシートは背もたれが可動式のリクライニングシートになっているものです。
純正シートとして使用されるバケットシートはほとんどがこちらのタイプになります。
フルバケットよりもホールド性能は落ちますが、汎用性が高いです。
バケットシートは取り付けに別途シートレールが必要になることや、ものによっては保安基準を満たしていないため車検に通らないこともあります。
選ぶ際にはサイズだけでなくそういったところにも目を向けるとよいでしょう。
全国でシート・ステアリング交換 (レカロ・MOMO・NALDI・持ち込み)
お願いできる店舗をお探しなら【まとめ】車のシートの洗浄や交換を依頼するなら【自動車修理工場】がおすすめ!
今回は車のシートの汚れの防止方法、洗浄やシート交換についてご紹介しました。
シートは車に乗るとき体が直接触れる部分なので、いつでも綺麗で清潔な状態を保つことが大切だと思います。
また、定期的なメンテナンスは車に長く乗るためにも、そして、売却する際の査定にもかかわる重要なポイントです。
愛車を労わるといった意味でも日々できることを実践したり、定期的に業者に見てもらうとよいかと思います。
自動車修理工場では車の修理だけでなく、整備やメンテナンスも行っているので予算や要望に合わせてシート洗浄や交換を行うことができるかと思います。
また、ディーラーの下請けとなっているケースも多いので技術的にも安心してお任せすることができるでしょう!
あなたの条件にぴったりの工場を探してみませんか?
メンテモではそのお手伝いをさせていただいています。
気になった方はぜひ一度メンテモのサイトをご覧になってください!
今回の記事をまとめると以下のようになります。
- シートの汚れの原因はホコリや食べこぼしだけでなく、汗や化粧品、煙草のヤニなど色々ある
- シートには一般的な「ファブリックシート」、手入れが簡単な「合成皮革シート」、耐久性に優れる「本革シート」がある
- 汚れを防ぐにはシートカバーを使おう!
- シートの汚れは自分でも落とせるけどしつこい汚れは難しい......
- シートの洗浄や交換は【自動車修理工場】がおすすめ!
- 自分の条件あった工場を見つけたいときは「メンテモ」を活用しよう!
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