車のタイヤ交換はどこに依頼するのがオススメ?交換時期はどれくらい?
最終更新日: 2023年8月29日
- 株式会社メンテモ CCO / Webアナリスト
- 冨樫 海斗
1997年生まれ。北里大学海洋生命科学部を卒業後、大手小売店にて店舗運営に従事。2021年に株式会社メンテモに入社。CCO (最高顧客責任者) に就任。メンテモのウェブマーケティングから加盟店獲得、お客様対応まで取り仕切る。4台の愛車を元に、様々なユーザーニーズを探り続ける。愛車はダルマセリカ(1977年式)、アウトランダー、サンバー、ワゴンR。
車の走行性能を高めたり、ブレーキのかかりを左右するタイヤ。
タイヤは車の部品の中でも地面と唯一接しているので、一番摩耗する部品でもあります。
また、積雪の多い地域の方は年に最低でも2回はタイヤ交換をする方が多いですよね。
最近暖かくなり始めたのでそろそろ夏用タイヤへの履き替えを検討している方もいらっしゃるかもしれません。
タイヤの溝がすり減ったまま走行していると、ブレーキもかかりにくくなり事故に繋がります。
また、タイヤ交換の時期を知らないと、突然パンクしてしまい、思わぬ出費を招くことになってしまうかもしれません。
そんな事故や燃費の低下を防ぐためにも、今回の記事ではタイヤの劣化チェックとタイヤ交換にかかる費用についてご説明します。
また、ディーラーやカー用品店などそれぞれのお店別に費用もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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ざっくりと記事をまとめると…
- タイヤはスリップサインが出たら、すぐに交換しよう!
- スリップサインがなくても、タイヤの傷やひび割れがある場合には突然パンクするリスクも高い
- タイヤの寿命は5年!長期保管でも劣化する!
- スタッドレスタイヤは雪道以外で走行すると摩耗しやすい!路面が凍結しなくなったらすぐに交換するのがおすすめ
- とにかく安く仕上げたいならカー用品店へ!外車の場合には追加料金がかかることもあるので注意
- ディーラーは純正タイヤへの交換をしてもらえる
- ガソリンスタンドは給油ついでに依頼もできる
- 自動車整備工場は安さと安心感、技術力も高くておすすめ
- タイヤ交換を安く依頼したいなら【メンテモ】で優良店舗を探すのがおすすめ!
全国でタイヤ交換 (スタッドレス履き替え)
お願いできる店舗をお探しなら車のタイヤ交換の時期はいつ?確認するポイントは?
タイヤには交換時期があることをご存知でない方もいらっしゃるかもしれません。
タイヤはどのような状態になったら交換をしなければいけないのでしょうか?
それでは、タイヤ交換の時期を見極めるためのポイントをいくつかご紹介していきます。
こちらでご紹介するポイントを確認しながら、ご自身の車のタイヤは問題ないか?を見ていただければと思います。
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タイヤの溝はどのくらい?スリップサインとは?
まず、タイヤの溝は1.6㎜以上でなければならないと法律に定められています。
つまり、タイヤの溝が1.6㎜以下の車は車検に通りません。
しかし、「タイヤの溝が1.6mm以上あるかどうか調べる方法がわからない」と思う方もいらっしゃるかと思います。
そんな方はスリップサインを確認するとわかりやすいです。
スリップサインとは:タイヤの溝の一部にある1.6mmの盛り上がりのこと
このタイヤの溝がタイヤのグリップ力を維持し、スリップを防止したりブレーキの性能を安定させています。
タイヤの表面とスリップサインが同じ高さになっている場合は1.6mmを下回っているので、すぐに交換が必要です。
全国でタイヤ交換 (スタッドレス履き替え)
お願いできる店舗をお探しならタイヤにヒビは入ってない?意外と知らない保管期間
タイヤ交換の目安は、スリップサインだけではありません。
タイヤには使用期間があり、その使用期間を過ぎたら必ず交換する必要があります。
しかし、タイヤの使用期間はなぜ決まっているのでしょうか?
それは、タイヤは紫外線や乾燥、雨による酸化などで劣化し、ゴムが硬くなりやすいからです。
ゴムが硬くなると傷やひび割れができ、それが原因でバーストする危険性が高くなるため、一つの目安として使用期間が定められています。
タイヤのひび割れ、どの程度なら危険なの?
さて、「タイヤのひび割れ」と言っても危険度はものにより異なります。
ヒビ割れは程度によって異なりますが、すぐにバーストパンクしてしまうような危険なヒビ割れはどのようなものなのでしょうか?
そこで、タイヤが突然バーストパンクしてしまわないよう、危険度別にひび割れの程度を見ていきましょう。
- 【危険度1:継続使用ができる】タイヤ表面に薄いシワのようなひび割れが確認できる場合
- 【危険度2:使用は可能だが、パンクの恐れがあり危険】ひび割れがはっきりと見え、深さが1mm程度に達している場合
- 【危険度MAX:バーストする一歩手前!すぐに交換を!】ひび割れが1mm以上ある場合
以下の写真のようなひび割れがタイヤに発生している場合、すぐに交換する必要があります。
そのため、画像のようなひび割れがある場合には大事故につながる可能性もあります。
すぐに交換するようにしましょう!
また、このようなひび割れがある場合には走行するのも危険ですので、ご自身でタイヤ交換を行うか、JAFや任意保険のロードサービスを使用してタイヤ交換を依頼しましょう!
全国でタイヤ交換 (スタッドレス履き替え)
お願いできる店舗をお探しなら最後に交換したのはいつ?走行距離を確認しよう
ひび割れや使用期間以外だと「走行距離」を確認するという方法もあります。
タイヤは、走れば走るほど摩耗していくため製造から日が経っていない場合でも走行距離に応じて交換する必要があります!
タイヤは製造から長くても4、5年以上経過していると、スリップサインやタイヤの傷、ひび割れに関係なくタイヤ交換が必要です。
劣化したタイヤを使い続けていると、目に見えないところや内部が劣化している恐れがあるので注意が必要です。
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走れば走るほど、タイヤは摩耗していきますが、他にもタイヤを劣化させる要因は存在します。
それは、急ハンドルや急加速、急発進、急ブレーキなどの「急」がつく運転です。
これらは、タイヤへの負担が大きく、タイヤの劣化を進行させてしまうので注意が必要です。
タイヤの寿命は?【種類別一覧表】
ここまで、タイヤ交換のタイミングと確認ポイントについてご説明しました。
それでは、ここから3種類のタイヤの寿命と特徴について紹介します。
ノーマルタイヤ
ノーマルタイヤとは、その名の通りノーマルなタイプで一般的に広く使われているタイヤです。
地面との摩擦が少ないためタイヤが転がりやすく、低燃費な走行が可能。濡れた路面では滑りやすいという特徴があります。
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤは積雪路面や凍結路面でも滑らず安全に走行や停止することができます。
しかし、通常のタイヤゴムより柔らかくできているため、劣化が早いという特徴があります。
特に、積雪のない路面を走ると、とても劣化が早くなるので冬が終わればすぐに交換することをおすすめします。
オールシーズンタイヤ
冬・夏などの季節を問わずいつでも使用できるタイヤです。
乾いた路面はもちろん、濡れた路面や多少の積雪路面も安全に走行することができるという特徴があります。
しかし、ノーマルタイヤやスタッドレスタイヤより性能が劣ることもありますので、購入の際には値段や性能をよく確認するようにしましょう。
種類別タイヤの寿命
種類 | 交換時期 |
---|---|
ノーマルタイヤ | 使用から4〜5年 |
オールシーズンタイヤ | 使用から4〜5年 |
スタッドレスタイヤ | 使用から3〜4年 |
タイヤ交換の工賃はどのくらい?組み替えと履き替えの違い
さて、ここまででタイヤの状態や種類、交換時期についてご説明いたしました。
劣化しているタイヤはバーストパンクの危険性が高いということがお分かりいただけたかと思います。
タイヤ交換は依頼する業者により、金額や技術などにかなりの差があります。
技術力
お店の種類 | 技術力 | 所要時間の目安 |
---|---|---|
ディーラー | ⭕️ | 30分〜1時間半程度 |
自動車整備工場 | ⭕️ | 30分〜1時間半程度 |
タイヤ専門店 | ⭕️ | 30分〜1時間半程度 |
カー用品店 | 🔺 | 待ち時間が長い場合が多い |
ガソリンスタンド | 🔺 | 空いていれば30分〜1時間半程度 |
タイヤ組み替えの場合の工賃はいくら?
タイヤ組み換えとは、タイヤをホイールから取り外し、別のタイヤにそのホイールを装着する作業のことです。
この時にタイヤチェンジャーという機器を使用するため、タイヤチェンジャーの無いガソリンスタンドなどでは組み換えができません。 ※組み換えはタイヤ自体を車に装着する作業は付帯されません。
タイヤ組み換え工賃の目安
お店の種類 | 料金(タイヤ1本当たり) | 料金(タイヤ4本当たり) |
---|---|---|
ディーラー | 3,000~12,000円 | 12,000~48,000円 |
自動車整備工場 | 3,000~4,500円 | 12,000~18,000円 |
タイヤ専門店 | 3,000~4,500円 | 12,000~18,000円 |
カー用品店 | 2,000~4,400円 | 8,000~17600円 |
ガソリンスタンド | 2,000~7,500円 | 8,000~30,000円 |
全国でタイヤ交換 (組み替え)
お願いできる店舗をお探しならタイヤ履き替えの場合の工賃はいくら?
タイヤ履き替えとは:車からホイールごとタイヤを外し、別のホイールのついたタイヤを取り付ける作業のこと。
混同しがちなのですが、スタッドレスタイヤに変更する時などは履き替えになります。
組み替えのようにタイヤチェンジャーなどの機械を用いないため、比較的安価に依頼することができます。
自動車整備工場などでは4本で1000円〜程度で依頼できる店舗もあります。
また、新しいタイヤに履き替える時(特にインチアップやインチダウンなどホイールも含めた履き替え)は合わせてアライメント調整もした方がいい場合があります。
理由は、インチを変えるとステアリング(ハンドル)のセンターズレなどが起こる可能性が考えられるためです。
タイヤ履き替え工賃の目安
お店の種類 | 料金(タイヤ1本当たり) | 料金(タイヤ4本当たり) |
---|---|---|
ディーラー | 3,000~6,000円 | 12,000~24,000円 |
自動車整備工場 | 550~1,100円 | 2,200~4,400円 |
タイヤ専門店 | 1,250~4,000円 | 5,000~12,000円 |
カー用品店 | 825~2,200円 | 3,300~8,800円 |
ガソリンスタンド | 550~1,650円 | 2,200~6,600円 |
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全国でタイヤ交換 (スタッドレス履き替え)
お願いできる店舗をお探しならタイヤ交換は自分でできる?注意点をご紹介
結論、自分でタイヤ交換する事は可能です。
しかし、素人がタイヤ交換をするには危険が伴うためいくつか注意すべき点があります。
自分でタイヤ交換するときに用意すべきもの
- ジャッキ
- 十字レンチ
- 作業用の手袋や軍手
- 車の輪止め
- 空気圧計
このようにタイヤ交換には多くの工具が必要となります。これらが用意できない場合は、タイヤ交換をすることは不可能なため確認が必要です。
自分でタイヤ交換するときの注意点
- 【ジャッキアップポイントを見つける】
車種によってジャッキアップポイントは違います。また、路面が安定しないと車体が落ちてくることもあるので注意が必要です。
- 【ナットをしっかりと締める】
自分でタイヤ交換をする場合、ナットを強い力で閉める必要がありますが、力が強すぎるとボルトが折れるので絶妙な力加減で締めなければなりません。
- 【空気圧が適正か確かめる】
空気圧が車種にあったものでなければ、パンクなどの故障の原因となる可能性があります。
全国でタイヤ交換 (組み替え)
お願いできる店舗をお探しなら【まとめ】タイヤ交換をするならメンテモに依頼するのがオススメ!
前項ではタイヤ交換の種類と、自分で交換する方法についてご紹介しました。
とにかく安く済ませたい場合にはカー用品店
オートバックスやイエローハットでは、会員になることでタイヤ交換の工賃を安く済ませることができる場合があります。
タイヤの販売も行っており、その場で購入をしてから交換をすれば工賃が無料になる場合もあります。
しかし、タイヤの持ち込み交換の場合、対応をしてもらうことができなかったり追加費用を取られてしまう可能性があるので注意しましょう。
混み合っている場合、タイヤ交換だけでも時間がかかってしまう場合もあります。
カー用品店についてはこちらの記事もご覧ください。
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こだわりのタイヤを選びたい場合にはディーラー
品質の良いタイヤや、絶対に純正のタイヤが良い!という場合にはタイヤ専門店、もしくはカーディーラーがおすすめです。
足回りの点検もあわせて行ってもらえるので、安心して車に乗り続けることができます。
ただし、高性能なタイヤや輸入車の純正タイヤなどの場合は価格自体が高額になります。
加えて、追加整備料金を取られてしまうので他の業者よりも交換にかかり費用が高くなってしまう傾向にあります。
ガソリンスタンドでもタイヤ交換をしてもらえる
ガソリンスタンドでもタイヤ交換をしてもらうことができます。
普段給油をしているスタンドが交換を受け付けているか確認してみましょう。
事前に予約をしておけば給油ついでに交換をしてもらうことができるのでオススメです。
タイヤの販売も行っている店舗もありますが、費用が少し高くなっている場合があるので注意しましょう。
技術力があり、安心・安全を第一に考える場合には自動車整備工場
ディーラーより安く、同等の技術力がある自動車整備工場がおすすめです。
タイヤ交換と整備を同時に行ってくれる工場も多く、車の知識や経験が豊富なため、部品の交換時期や質の良い部品を取り付けてくれることも。
また、廃タイヤの回収を依頼できたり、外車の場合でも追加料金がかからないことが多かったりとメリットがたくさんあります。
全国でタイヤ交換 (スタッドレス履き替え)
お願いできる店舗をお探しなら【今回の記事のまとめ】
- タイヤの溝は、1.6mm以下のスリップサインが出たら危険!即交換しよう
- スリップサインがなくても、タイヤの傷やひび割れがあれば、バーストの危険性がある!
- スリップサインや深いひび割れがあると車検に通らないので注意しよう
- タイヤの寿命は5年スタッドレスタイヤは他のタイヤよりも寿命が短い...
- とにかく安く仕上げたいならカー用品店へ!外車の場合には追加料金がかかることもあるので注意
- ディーラーは純正タイヤへの交換をしてもらえる
- ガソリンスタンドは給油ついでに依頼もできる
- 自動車整備工場は安さと安心感、技術力も高くておすすめ
- タイヤ交換を安く依頼したいなら【メンテモ】で優良店舗を探すのがおすすめ!
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