ワイパー交換の方法は?自分でできる?交換にかかる料金などをご紹介
最終更新日: 2023年9月21日
- 株式会社メンテモ CCO / Webアナリスト
- 冨樫 海斗
1997年生まれ。北里大学海洋生命科学部を卒業後、大手小売店にて店舗運営に従事。2021年に株式会社メンテモに入社。CCO (最高顧客責任者) に就任。メンテモのウェブマーケティングから加盟店獲得、お客様対応まで取り仕切る。4台の愛車を元に、様々なユーザーニーズを探り続ける。愛車はダルマセリカ(1977年式)、アウトランダー、サンバー、ワゴンR。
※こちらの記事にはPRを含みます。
雨の日に車を運転していると、ワイパー使ってるのに水切れが悪かったり、拭き残しスジが残り前が見にくいと感じたことはありませんか?
もしかしたら、ワイパーの交換時期かもしれません。
ワイパーの交換なら自分でやってみようかなと考えている方も多いと思います。
今回はそもそも自分で交換できるのか、ワイパーの選び方、お店に依頼する場合の料金などについてご紹介していきます。
ざっくりと説明すると......
- ワイパーゴムの交換は1年に1回するのがベター。車検ごとに変えるのも◎!
- ワイパーゴムは自分で交換もできる!
- ワイパーブレード(骨組み)を交換したいならお店に依頼するのがおすすめ
- ワイパーはゴム、ブレードそれぞれに種類がある!
- 寒冷地仕様や撥水効果があるもの、デザイン性に特化したものなど自分の好みやカーライフに合わせて選ぼう
- ディーラーのメンテナンスパックに加入しているなら無料で交換できるかも?!
- ワイパー交換を安く行うなら【 ネットショップ購入 x 整備工場 】が最強!
- 安くワイパー交換してくれる整備工場を探すなら【整備工場検索サイト メンテモ】を使うのがおすすめ
全国でワイパー交換
お願いできる店舗をお探しならワイパー交換のタイミングは?自分で交換できる?
ワイパー交換をすべきタイミングや自分でしても大丈夫なのか、お店に依頼する場合はどこに依頼できるのかご紹介します。
ワイパー部品構成
まずはワイパーの基本情報として部品構成をご紹介します。
- ワイパーブレード
- ワイパーゴム
- ワイパーアーム
ワイパーはこの大きく分けてこの3つの部品で構成されています。
このうち交換する必要があるのはワイパーブレードとワイパーゴムです。
ワイパーアームは基本的には交換する必要はありません。
交換時期は?
ワイパーブレードは劣化が見られなければ交換する必要はありませんが、ワイパーゴムは1年に1回交換するのをおすすめします。
ワイパーの劣化で見られる症状は水はけが悪くなり雨の日の視界悪化や異音の発生、筋状の線が残るなどがあります。
これらの症状が見られたら、まずワイパーゴムを交換し、それでも改善されない場合はワイパーブレードを交換するのをおすすめします。
自分で交換できる?お店に依頼する場合は?
車のワイパー交換は比較的簡単な作業で、自分で交換する方も多いです。
自分で交換するのが面倒だったり、心配な方は、ディーラーやカー用品店、ガソリンスタンド、自動車修理工場などのお店に依頼するのがおすすめです。
後ほど、自分で交換する方法やお店に依頼する場合にかかる料金などご紹介していきます。
全国でワイパー交換
お願いできる店舗をお探しなら自分でワイパー交換する方法は?ワイパーの選び方やおすすめは?
自分でワイパー交換してみたいけど、やり方がわからなかったり、不安があったりしますよね。
ここからは自分でワイパー交換する手順や注意する点、ワイパーの選び方、おすすめの商品をご紹介します。
初心者でも簡単な車のメンテナンスについて知りたい方は以下の記事で詳しくご紹介しています!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
合わせて読みたい
ワイパーゴムの交換手順は?
前項でもご説明した通り、ワイパーゴムの交換は初心者でもとても簡単に行えるメンテナンスです。
お店に依頼すると数百円の工賃がかかり、カー用品店では待ち時間などがはっせいしてしまいますので、少しでも節約したい方は是非チャレンジしてみてくださいね!
手順1. ワイパーを立てる
まず、ワイパーを立てた状態にして、ワイパーブレードを片手で支えます。
支えたら、ワイパーゴムの少し飛び出ている箇所を掴んで、下側に引き抜きます。
手順2. 新しいワイパーゴムをつける
古いワイパーゴムが抜けたら、新しいゴムをつけていきます。
先ほど古いワイパーゴムを抜いたのと逆で、新しいゴムをワイパーブレードに入れていきます。
この時、ワイパーブレードの溝とゴムの溝に隙間や歪みが出ないようにゆっくりとはめていくのがポイントです!
手順3. ゴムの偏りを直す
ワイパーゴムがブレードにしっかりと入ったら、手で揺すったり伸ばしたりしてゴムを綺麗に鳴らしましょう。
全国でワイパー交換
お願いできる店舗をお探しならワイパー選びの注意点
車種、車の年式・型式によって適合するワイパーが違います。
ワイパーを購入する前に自分の車の車種、年式、型式を必ず確認しておきましょう。
また、純正のワイパーブレードと市販のワイパーゴムのような組み合わせは取り付けができない場合があるので注意しましょう。
ワイパーブレードの種類ごとの特徴
ワイパーブレードを選ぶ際に種類が多く困ってしまう方が多いと思います。
種類ごとの特徴やおすすめの商品をご紹介します。
トーナメントワイパー
トーナメントワイパーとは:最も一般的なワイパーブレード。大きなフレームに小さなフレームがトーナメント表のように組み合わされているタイプ。
そのため骨格の強度が高く、ガラスの曲面に馴染みやすく拭き取り能力が高いのが特徴です。
デザイン性には優れていないため、見た目にこだわる方は満足できないかもしれません。
フラットワイパー
フラットワイパーとは:ワイパーゴムとワイパーブレードが一体になっているワイパー。
風の抵抗を受けにくいエアロデザインになっており、高速走行でのバタつきが減る効果があります。
商品によってはワイパーゴムのみ交換ができない場合があるので注意しましょう。
エアロワイパー(デザインワイパー)
エアロワイパー(デザインワイパー)
フラットワイパーと同じくエアロデザインになっており、高速走行でのバタつきを減らせます。
さらに、ワイパーゴムのみの交換が可能で、トーナメントワイパーとフラットワイパーのいいとこ取りをしたようなワイパーです。
ワイパーゴムの種類ごとの特徴
ワイパーゴム選ぶ際にも種類が多く困ってしまう方が多いと思います。
種類ごとの特徴やおすすめの商品をご紹介します。
ノーマルタイプ
ノーマルタイプは最も一般的なワイパーゴムです。
商品にはノーマルタイプと記載されておらず、グラファイトや撥水などの表記がなければノーマルタイプだと考えて大丈夫です。
特に特徴はなく、安いのがメリットです。
グラファイトタイプ
グラファイトタイプはフロントウィンドウに撥水コーティングしている場合におすすめです。
撥水コーティングをすると水弾きが良くなることで、ワイパーゴムが乾いたガラス面をなぞることになり摩擦が大きくなってしまいます。
この症状を緩和するのにグラファイトタイプが効果的です。
グラファイトをワイパーゴムにコーティングすることで摩擦が軽減され、滑らかにガラス面をなぞることができます。
撥水コーティングの寿命を伸ばす効果もあるので、撥水コーティングの節約にも繋がります。
撥水タイプ
撥水タイプはワイパーゴムに撥水効果を持たせた商品です。
フロントガラスに撥水コーティングをしなくても撥水効果が得られるので撥水コーティングをするのは面倒だけど撥水効果は欲しいという方にはおすすめです。
しかし、価格は他のタイプに比べ高い傾向にあり、撥水コーティングとグラファイトゴムの組み合わせに比べると撥水効果は劣る場合が多いです。
また、撥水タイプのゴムを使う場合は専用のブレードを併用すると効果的なので、初めて購入する際はセットで購入するのがおすすめです。
雪用タイプ
雪用タイプは雪や寒さに強い素材のゴムを使ったワイパーゴムです。
ガラスの凍結や、ガラスの上に積雪した状況でもパワフルに動きます。
また、撥水タイプと同じく専用のブレードと併用することで最大限効果を発揮します。
ワイパーのおすすめ商品をご紹介!
さて、ワイパーブレードとゴムのそれぞれの特徴がわかったところで、ナンデちゃんセレクトのおすすめワイパーをご紹介していきます!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
PIAA ワイパー ブレード 300mm 超強力シリコート 特殊シリコンゴム 1本入 呼番1 WSU30
- 形状はトーナメントワイパー
- ワイパーゴムは撥水タイプ
- メーカー動画を見れば交換簡単
- 価格は少し高いが、その分撥水効果は高い
PIAA ワイパー ブレード 500mm クレフィットプラス グラファイトコーティングゴム 1本入 呼番10 CFG50
- 形状はトーナメントワイパー
- ワイパーゴムはグラファイトタイプ
- メーカー動画を見れば交換簡単
- 不快な音なく静か
- 少し劣化は早いが、価格がかなり安い
BOSCH(ボッシュ) ワイパー ブレード エアロツイン J-フィット 600mm AJ60 オールシーズン対応 国産車用
- 形状はフラットワイパー
- ワイパーゴムはノーマルタイプ
- オールシーズン対応
- 拭き取り能力が高く静か
- 積雪する地域では他の雪用タイプを買うのがおすすめ
NWB(エヌダブルビー) デザインワイパー 350mm Uクリップ D35
- 形状はエアロワイパー
- ワイパーゴムはグラファイトタイプ
- 取り付けが簡単
- 不快な音なく静か
- 拭き取り能力が高く静か
- 見栄えが良い
PIAA ワイパー ブレード 雪用 400mm スーパーグラファイト グラファイトコーティングゴム 1本入 呼番5 WG40W
- 形状はトーナメントワイパー
- ワイパーゴムはグラファイトタイプかつ雪用タイプ
- 取り付け簡単
- 価格は少し高いが、積雪する地域でも安心
ワイパー交換をお店に依頼すると料金はいくら?
さて、ここまででワイパーブレードやワイパーゴムにどのような種類があるのか、おすすめ商品などとあわせてご紹介しました。
しかし、実際にお店にワイパーの交換を依頼するといくらくらいになるのでしょうか?
一つ一つみていきましょう!
純正のワイパーを選びたい場合は【ディーラー】
車のメンテナンスならディーラー!とお考えの方も多いかもしれませんが、ワイパー交換のような簡単なメンテナンスはどのくらいの金額で依頼できるのでしょうか?
ディーラーで新車購入をされた方は、メーカーのメンテナンスパックに加入している方も多いと思います。
その場合、何ヶ月かに1回、無料でワイパーゴムの交換を行ってもらえます。
しかし、メンテナンスパックに加入していない方で、費用を節約したい方にはディーラーにワイパー交換をするのはあまりおすすめできません。
その理由は、ディーラーでは全てのパーツが純正品だからです。
大きな理由として、純正品は社外パーツに比べて価格が高いことが挙げられます。
性能は同じでも、純正部品のほうが価格が1.5倍になることもあります。
また、ディーラーは他のお店に比べて工賃も高く設定されていますので、メンテナンスパックに加入していない方にはおすすめできないのです。
気軽で安いって本当?【カー用品店】
それでは、気軽にいけるカー用品店はどうでしょうか?
まず、カー用品店はメンテナンス会員になるとワイパーゴムの交換が無料になるところが多いです。
そのため、気軽に利用できとても便利ですよね。
しかし工賃が安い分、部品代が他のお店に比べると高く設定されていることも多いので注意が必要です。
希望のワイパーゴムやブレードがある場合にはあらかじめネットショップなどで価格を調べて行くと良いでしょう!
安価で持ち込みOK【自動車修理工場】
最後に、自動車修理工場での交換についてご説明していきます!
多くのカーオーナーさん達でもあまり馴染みのない自動車修理工場ですが、意外と優しかったり工賃がかなり安価に設定されていることをご存知でしょうか?
個人経営の飲食店でも、クオリティがとても高かったり接客がすごく良いお店や、反対にあまり評価できないお店などもありますよね。
自動車修理工場に関しても同じことが言えます。
工場ごとにサービスや料金、技術力も異なり、扱っているパーツの数やどこのメーカーの修理・メンテナンスが得意なのかなども違います。
しかし、クオリティの高いサービスを提供してくれて、値段も安い…そんな工場あるの?とお思いの方も多いかもしれません。
そんな時におすすめしたいサイトが【自動車修理工場検索サイト メンテモ】です!
メンテモに掲載している工場は、国に認められた工場であることはもちろん、独自の審査をクリアした、接客・技術力のクオリティが高い工場ばかりです。
全国でワイパー交換
お願いできる店舗をお探しならお店ごとの交換費用とワイパーの値段
お店 | ワイパーゴム | ワイパーブレード | 工賃 |
---|---|---|---|
ディーラー | 2000円〜3000円 | 4000円〜6000円 | 1000円〜2000円 |
カー用品店 | 1000円〜3000円 | 2000円〜3000円 | 500円〜1500円 |
ガソリンスタンド | 1000円〜3000円 | 2000円〜 | 1000円〜2000円 |
ネットショップ | 500円〜2000円 | 1000円〜2000円 | - |
セルフ交換 | 0円 |
ワイパー交換を依頼するなら【自動車修理工場】へ!
さて、今回の記事ではワイパー交換についてご紹介しました。
おすすめのワイパーや、ワイパーゴム・ブレードの種類、お店ごとの工賃や特徴の違いなどがお分かりいただけたかと思います。
今回の記事をまとめると以下のようになります。
【今回のまとめ】
- 雨天時の事故を防ぐためにもワイパーは1年に1回交換!
- ワイパーゴムは自分で交換もできて値段も安いのでおすすめ
- 寒冷地仕様、ビビリ防止、撥水効果など色々な種類があるのでじっくり選ぶのが吉!
- ディーラーのメンテナンスパックに加入しているなら無料で交換可能!
- ワイパーブレード(骨組み)の交換なら【 ネットショップ購入 x 整備工場 】で!
- カー用品店は部品代が高いことがあるので持ち込みできる整備工場に依頼しよう
- 持ち込みもできて安くワイパー交換してくれるお店を探すなら【整備工場検索サイト メンテモ】を使うのがおすすめ
全国でワイパー交換
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