車についた水垢は落とせる?洗車時の落とし方や水垢の原因をご紹介!
最終更新日: 2023年1月6日
- 株式会社メンテモ CCO / Webアナリスト
- 冨樫 海斗
1997年生まれ。北里大学海洋生命科学部を卒業後、大手小売店にて店舗運営に従事。2021年に株式会社メンテモに入社。CCO (最高顧客責任者) に就任。メンテモのウェブマーケティングから加盟店獲得、お客様対応まで取り仕切る。愛車はダルマセリカ (1977年式)。
雨や埃などで車に頑固な水垢がついてしまった…というご経験はありませんか?
こびりついてしまった水垢は洗車をしてもなかなか取れませんよね。そんな水垢に悩んでいる方も多いと思います。


そんなお悩みをお持ちの方のために、今回は車についた水垢の対策方法と解決策についてご説明します。
また、水垢取りや水垢を防ぐメンテナンスを依頼できるおすすめのお店もご紹介するので参考にしてみてくださいね!
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ざっくりと記事をまとめると…
- 車につく水垢は大きく分けて「水性の水垢」と「油性の水垢」の2種類がある
- 水性と油性の水垢は成分が違うため原因と付着場所をきちんと確認してから落とそう!
- 水垢を防ぐ方法で一番おすすめなのは【ガラス系コーティング】
- 油性の水垢は重曹、水性の水垢はクエン酸で落とせる!きちんと後処理をしないとボディが痛む可能性もあるので注意!
- プロの技で見違えるほど綺麗にしたいなら板金塗装工場に依頼するのがおすすめ
- 信頼できる板金塗装工場は【メンテモ】を使って探そう!あなたの希望ぴったりの工場が見つかるはず!
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お願いできる店舗をお探しなら車の水垢、洗車してるのにこびりつくのはなぜ?



屋根付きの駐車場やガレージで保管している方であれば、雨や花粉を防ぐことができますが、車を走らせると途端に汚れてしまいますよね。
大切な愛車は長持ちさせるためにも毎日しっかりと走らせる必要がありますが、水垢や汚れだらけになってしまうととても悲しい気持ちになってしまいますよね。
また、締め切ったガレージでの保管ではなく、野外の駐車場で車を保管している方の方が多いかと思います。
そこで、ここからは車にこびりついた水垢の原因と、その種類について詳しくご説明していきます!

そんな方は、以下の記事でヘッドライトの黄ばみや曇りについてご説明していますので、こちらも合わせてご覧ください!
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原因は2つ!水性と油性の水垢がある
車につく水垢は大きく分けて「水性の水垢」と「油性の水垢」の2種類があります。
「水性の水垢」と「油性の水垢」はどのような違いがあるのでしょうか?

水性と油性の水垢ってそれぞれ何が原因なんだろう?
水性、油性の水垢がどのような原因でできるものなのかということについてご説明していきます。
それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!
水性の水垢の原因は?

水性の水垢とは:大気中のホコリやゴミが雨で流れてきて、それが乾燥すると車のボンネットにたまって水垢となったもの。
水性の水垢はボディに付着した白い鱗状のものを指します。この水垢はどのようにしてボディにこびりついてしまうのでしょうか?
原因は雨が降ると車のボディに雨水が付着しますよね。
その水が乾くと、水の中に含まれるカルシウムやミネラル成分が結晶となります。
そのカルシウムやミネラル成分がボディや窓ガラスに付着しものが水性の水垢です。
これを放置してしまうと、スポンジでは簡単に汚れを落とせず頑固な水垢の原因となってしまいます。

また、ボディに付着したイオンデポジットや水垢は放っておくとよりひどい汚れの原因になります。
その理由は、汚れた箇所に他の汚れが蓄積したり集まりやすくなるためです。


油性の水垢の原因は?

油性の水垢とは:文字通り油によってできた水垢。車には防水目的でオイルやグリースが塗られており、それが原因でできた水垢のこと。
車をきれいに保つために塗っているワックスやコーティング剤が雨により溶け出し、乾いて結晶化したものが油性の水垢です。
コーティングは手軽なボディのメンテナンス方法ですが、種類によっては雨によって少しづつ溶け出してしまうものもあるのです。
この場合でも、水性の水垢と同様、基本的には雨が水垢を誘発させるということになります。


こまめに洗車だけでは水垢は防げない…どうしたらいいの?

雨が降った後や週1などでこまめに洗車をしていたとしても、またすぐ雨のが振ってしまうと水垢にができてしまいますよね。


効果も1年続くので、雨が降るたびに水滴をとる必要もなくなりますよ
ガラスコーティングとは:ガラス系コーティングには名前の通りガラス成分が含まれています。ガラス成分は耐久性能が高く、塗装の上にしっかりとしたガラス被膜ができるので、塗装が痛みにくい。
ガラス系コーティングならボディの上に厚い被膜ができるので、水垢がボディにつく心配はありません!
水垢はもちろん、ごく小さな傷なども防げます。
ガラスコーティングを施工している場合、ボディに傷や水垢が付いたように見えても、ボディの塗膜は傷ついていないケースが多いです。
そのため、再度コーティングを施すことによってまた美しい状態に戻すことができるのです。
ガラス系カーコーティングの特徴
- 強い撥水性を持ち、ボディカラーを自然で光沢のある発色にする
- 被膜が非常に強く、持続期間は1年以上!長期間新車のようなきれいな状態でいることができる
- 汚れがつきにくく、固着しないため、洗車が楽
- 塗装剥がれや変色を防げる
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ナンデも早速探してみる!
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お願いできる店舗をお探しなら車の水垢を取る方法!クエン酸や重曹で落とせるの?
さて、ここまでで車についた水垢の種類とその原因についてご説明いたしました。
水垢はガラス系コーティングで予防できる、ということがお分かりいただけたかと思います。
しかし、既に水垢がついてしまっている時にはどうしたらいいのでしょうか?
ここからは車にこびりついてしまった水垢を落とす方法についてご紹介していきます!
洗車で水垢を落とす方法はあるの?

まず、みなさんが気になるであろう「洗車で水垢は落とすことができるのか」ということについてご説明します。
車に付いたばかりの水垢であれば、水性、油性関係なく通常のカーシャンプーで落とす事ができます。

食器用洗剤には油分を分解する成分があり、泡立ちがよく、しかも研磨剤が含まれていないので、濃い色の車にも安心です。
しかし、食器用洗剤は泡切れが悪いので泡が残ると、あらたな水垢の原因になったり、ゴムパーツの劣化を早める可能性があるので注意が必要です。
油性の水垢は【重曹で落とせる!】

車用洗剤は、手が荒れるから使いたくないと思う方もいらっしゃると思います。
そんな方には重曹を使って水垢を落とす方法がおすすめです!
重曹はアルカリ性ですので油性の水垢も分解でき、粒子が細かいので塗装面へのダメージも抑えられる事が特徴です。
水に濡らした柔らかいスポンジに重曹を少量使ってなじませると水垢が徐々にとれていきます。

カーシャンプーで強く擦ることに比べるとダメージは抑えられますが、やはりどうしても塗装は傷んでしまいます。

水性の水垢は【クエン酸で落とす!】

水性の水垢はクエン酸で落とす事ができます。
クエン酸は酸性の性質を持っているので、アルカリ性の性質を持つ水性の水垢を中和させることができます。
クエン酸を使う場合、水100mlにクエン酸小さじ2分の1を溶かし、スポンジにつけて軽くこするように水垢を落とします。
クエン酸を含ませたティッシュを水垢に貼り、30分程度貼ったままで中和させると、かなり頑固な水垢も落としやすくなります。
しかし、クエン酸はかなり強い酸性ですので、車のボディに使用するのはやはりおすすめできません。
どうしても自分でやりたいという方は、あくまでも自己責任で行いましょう。

水垢や水垢取りは塗装を痛める…サビるって本当?

クエン酸を使う場合には1点注意があります!
それは、しっかりと流さないとサビる可能性があるということです。
また、コンパウンドなどで磨きをかけ、後処理を怠ると塗装が痛み、劣化の原因になることもあります。
洗浄力の強い洗剤をつけてスポンジで擦れば塗装を痛めるリスクは避けられません。
しかし、カーコーティングならその心配もありませんので、自分の愛車をきれいな状態で維持するためにもカーコーティングはおすすめです!

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お願いできる店舗をお探しなら車のボディのことなら【板金塗装工場】に相談するのがおすすめ

既にボディにたくさんの水垢がこびりついてしまっている場合、自分で水垢を取るのは困難です。
放っておくと見た目も良くありませんし、塗装を痛めて退色してしまったりよりひどい汚れの原因になることもあります。
大切に乗っている車をきれいにしようと試行錯誤したけど、結局取れずに塗装だけ傷んだ…となってしまったら本当に悲しいですよね。

優良な工場であれば、質の高いカーシャンプーや高い技術力ででボディを磨いてくれるので、見違えるほど綺麗になると思いますよ。
また、腕のいい工場を探すときには、【自動車修理工場検索サイト メンテモ】を使うのがおすすめです!
メンテモには、国から認められた高い技術力を持つ優良工場のみが登録していますので、せっかく依頼したけどきれいにならなったなんてことを避けられます。
また、ディーラー並みの技術力を持ちながら、破格で水垢取りを依頼できるところもおすすめポイントです。

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お願いできる店舗をお探しなら【まとめ】こびりついた水垢を取るなら板金塗装工場に依頼しよう!

今回は車の水垢は2種類あり、それぞれ落とし方が違うということをご説明しました。
また、車の水垢の対策には、カーコーティングがおすすめということを分かっていただけたかと思います。
【今回の記事のまとめ】
- 車につく水垢は大きく分けて「水性の水垢」と「油性の水垢」の2種類があり落としかたも違う
- 比較的軽度な水垢はカーシャンプーで落とせる場合もある!丁寧に洗車してみよう
- ガラスコーティングなら塗膜の上に厚い被膜を作るので、ボディに傷がつかなくなる!
- 大気中のホコリやゴミ、雨が原因の水垢はクエン酸で落とせる!
- クエン酸はしっかりと流さないと金属パーツが錆びる可能性があるので注意しよう
- 防水目的でオイルやグリース、コーティング剤が雨で流れたものが原因な油性の水垢は重曹で落とす!
- プロの技で見違えるほど綺麗にしたいなら板金塗装工場に依頼するのがおすすめ
- 板金塗装工場を探すなら自動車修理工場検索サイト【メンテモ】を使うのが便利


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