大切な愛車、「なるべく綺麗な状態で乗りたい！」「できるだけ汚れや傷がつかない状態にしたい！」とお考えではありませんか？
車は普通に使っているだけで汚れや小さな傷がついてしまいますし、お金や時間を考えると頻繁に洗車や補修をするのはちょっと......そう思う方も多いのではないでしょうか？

今回の記事では、そんな汚れや傷から守ってくれて、おまけに洗車の際に掃除しやすくしてくれる「コーティング」についてご紹介したいと思います！

ざっくりと記事をまとめると…

• 車にコーティングを施すことで洗車の手間を省いたり、車の価値を維持できる！
• カーコーティングには油脂系・ポリマー系・ガラス系の3種類！それぞれ特徴や金額が異なる
• コーティングはDIYが可能だけど仕上がりに難アリ
• 新車購入時はディーラーに依頼するのがスムーズ！誰がコーティングするかはわからないので注意が必要
• お手軽さや安さを重視するならガソリンスタンドやカー用品店へ！
• 仕上がりが最優先、お金はいくらでも出す！という方はコーティングに特化したコーティング専門店がいいかも！
• 高い技術とコストパフォーマンス、どちらも妥協できないなら板金塗装工場がおすすめ！
• 自分の希望にピッタリの工場を見つけたいなら【メンテモ】で探そう！
• メンテモには国から認められた腕のいい板金塗装工場だけが登録しているので、ハズレがない！

メンテモでコーティングを依頼する

車のコーティングはしたほうがいい？メリットやその効果は？

車のコーティングと聞いてもどういったものなのか、どんな効果があるのかピンとこない方も多いのではないでしょうか？
まずはコーティングの種類や効果、またコーティングする際の費用について見ていきましょう！

カーコーティングのメリットと効果！洗車が楽になるって本当？

コーティングにはさまざまなメリットと効果があります。
それでは、車のボディにコーティングを施すことでどんなメリットがあるのかをひとつひとつ見ていきましょう！
また、ボディではなくライトにもコーティングを施したいとお考えの方は以下の記事で詳しくご説明しています。
ぜひこちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね！

車の塗装を保護する

車の塗装は泥や砂、花粉などの汚れや埃や排気ガス、油脂や化学物質、そして紫外線といった目には見えないものからの影響に常に晒されていることをご存知ですか？
特に紫外線の影響は大きく、コーティングを施さずにいると塗装が劣化し色があせてしまうのです。
元々は鮮やかな赤色だったのにくすんだ赤やピンクっぽくなっている車を見たことはありませんか？
他にもポスターや注意書きの赤字の部分のみが色褪せて見えなくなっているものを見たことがある方も多いと思います。

このように、赤色は特に紫外線によって退色しやすい色です。
他にも黒や深いブルーなどの濃い色はイオンデポジットが目立ちやすいため、コーティングをしておくと安心です。

イオンデポジットとは：水の中に含まれるミネラルなどの不純物がボディに付着し、跡が残ったもの

洗車が楽になる

コーティングを施すと汚れが落ちやすくなります！
コーティングを施すと、なぜ汚れが落ちやすくなるのでしょうか？
それは、ボディの上にコーティング被膜が作られ、それによってボディが滑りやすくなるからです。
ボディが滑りやすくなると付着した汚れを落としやすくなりますよね。
その効果は歴然で、軽い洗車でも水圧だけで汚れがよく落ちますし、洗車にかかる時間も大幅に短縮することができるので、洗車の時間を短縮したい！とお考えの方におすすめです。

車を小傷から保護する

2つ目のメリットとして、ボディに傷がつきにくくなります。
車のドアやタイヤ周りは特に傷が付きやすい場所ですよね。
また、ボディに付着した土や砂、鉄粉は表面の小さな傷に繋がってしまいます。
上記のような砂や鉄粉、走行中の飛び石などによっても傷がつきますが、コーティングの皮膜はこのような傷も防ぐことができます。

雨によるシミや傷を防ぐ

3つ目のメリットは、シミや傷を防ぐことができる、ということです。
雨が乾くと車に白いウロコ状の汚れが目立つことがあります。
雨が多く気温も高い梅雨の時期は特に汚れが付着しやすくなりますよね。
これはイオンデポジットと呼ばれる現象で、雨水に含まれるミネラルや小さなほこりが原因です。放置すると汚れがこびりついて落とすのに時間も手間もかかりますので、こびりつかないようにコーティング施工をするのがおすすめです。
また、日差しの強い時期は特にウォータースポットと呼ばれるものができやすいです。

ウォータースポットとは：雨粒などの水滴がレンズの働きをして日光の熱を集め、ボディの塗装面が焼けたり、月のクレーターのような凹凸ができたもののこと

これはボディに付着した水滴がレンズの働きをして熱を集め、塗装面に穴が空いてしまったものになります。
こうしてできたウォータースポットは研磨作業を行わなければ元のような綺麗な状態には戻りません。

車の査定額が上がる

色褪せや小傷などさまざまな要因で査定額は上下します。
コーティングを施し綺麗な状態を保つことができれば、研磨や清掃作業を省くことができるため査定額も上がります。
場合にもよりますが20万円ほどお得になることもあるようです。

防サビ効果

また、ボディーコーティングは車の防サビ効果もあります。
防サビのコーティングをアンダーコートと呼ぶこともあります。

アンダーコートとは：車の下回りのコーティングのこと。防錆塗装とも言う。走行中の石の巻き上げや泥などによる腐食を防ぎ、車のアンダーボディをサビから守る効果がある。

アンダーコート

車の下回りの骨格部分に吹きかける塗装で耐久期間が長く、防錆に加えて傷からも守ってくれる効果があるものです。
施工費は大体15,000円前後が相場となります。

シャシーブラック

シャーシブラックはサスペンションや骨格部分にするコーティングのことです。
寒冷地や海の近くなどの地域で凍結防止剤や潮風で下回りがサビないように施工することが多いものになります。
シャーシブラックの施工費は5,000円〜10,000円ほどになることが多いです。

カーコーティングの種類は？ワックスとの違いって何？

さて、ここまででボディコーティングの効果とメリットについてご説明いたしました。
ボディコーティングを施すことで、洗車が楽になったりボディをより美しく保てるということがお分かりいただけたかと思います。
ここからは、カーコーティングの種類やワックスとの違いについてご説明していきます。
カーコーティングは大きく3つの種類がありますので、それぞれの特徴や施工費用について比較していきましょう！

ワックスとボディコーティングの違いって何？

ワックス（油脂系コーティング）のポイント

俗にワックスと呼ばれるものは「油脂系コーティング」というもの。表面に油膜を張り雨を弾いたり、ツヤ出しを行うことが目的であり、傷を防ぐ効果はない。

• 簡単にコーティングできる
• 撥水性を高めたり、艶を出したりできる
• 傷を防ぐことはできない
• 持続性・耐久性が低い

低価格で初心者でも使いやすく、簡単にできるので使ったことがある方もいるかと思います。
主成分はカルナバロウというヤシから抽出した天然の蝋で、塗装の劣化を防ぎ、撥水効果を高めるものになります。
しかしながら、表面に油膜を張り雨を弾いたり、ツヤ出しを行うことが目的であり、傷を防ぐ効果はありません。
また、耐久性・持続性に難があるため定期的に塗り直す必要があります。
ボディコーティングと呼ばれるものは塗装の上に硬い皮膜を形成することでツヤ出しと傷を防ぐ効果があり、ワックスよりも持続性が高いです。

ボディコーティングはその成分によって主に2種類に分けられます。

【ポリマー系コーティング】特徴やメリットは？

ポリマー系コーティング」とは「樹脂系コーティング」とも呼ばれるもので、主成分はシリコン、フッ素、テフロンなど。

• 価格が安い
• ワックスより持久性能は高め
• 劣化しやすいので部分的に定期的な補修が必要
• フッ素を使用したものは割高だけど持続期間が長い

フライパンなどにも用いられているため聞いたことがある方もいるのではないでしょうか？
コーティングの中では低価格で、作業も簡単なため施工時間も短い場合が多いのが魅力的です！
しかし、ワックスと同じく劣化しやすいので劣化した部分を定期的にメンテナンスする必要があります。

【ガラス系コーティング】特徴やメリットは？

ガラス系コーティングには名前の通りガラス成分が含まれている。ガラス成分は耐久性能が他の素材と比べて高く３〜５年は持続することがほとんど。

• 耐久性能が最も高い
• 汚れに強く、ツヤも長持ち
• 費用が高い
• 含有する成分で大きく２つに分けられる

汚れの付着防止には大きな効果を発揮し、熱で剥がれることがないのでツヤも長続きします。
効果と耐久性も高いため、他のコーティングと比べても費用は一番高くなってしまいます。
また、ガラス系コーティングは含有成分の割合によって2種類に分けられています。
ガラス系コーティングと呼ばれているものはガラス成分が一部の止まるもので、製品によっては効果があまり見込めないものもあります。
ガラスコーティングと呼ばれるものはポリシラザンやシロキサンなどが主成分のもので、ガラス系コーティング以上に強固な皮膜を形成するものになります。

コーティングはどこに依頼できる？それぞれの特徴と費用比較！

自分でできるならそれに越したことはないですし、安く済ませたいとお考えの方も多いと思います。
ここではそもそもDIYは可能なのか、自分ですることのメリットとデメリット、施工を依頼する際の業者別のポイントについてお伝えしたいと思います！

自分でできる？DIYのメリットとデメリット

コーティングは自分でやることができます！
しかし、メリットだけでなく以下のようなデメリットもあることに注意しましょう。

メリット

• 費用が安い
• ショップに依頼する手間が省ける
• 時間を気にせず自分のやりたいタイミングでできる

デメリット

• 下地処理や鉄粉の除去などの下準備が難しい
• コーティング剤の塗布や仕上げにムラができてしまう場合がある
• 性能はプロの仕事に劣る

価格に関しては自分で行う方が確実に安く抑えることができます。
また、ショップに依頼する必要がないのでそういった手間はかかりません。
ショップに依頼した場合、長ければ数日車を預けることになりますが、DIYであれば自分の好きなタイミングで作業を進めることができます。
しかしながら、塗布作業を行う事前作業の下地の処理や鉄粉の除去などは完璧に行うことが難しかったり、塗布や仕上げ作業もムラができてしまう可能性があります。
そのため、仕上がりが思っていたようにできなかったり、綺麗に仕上がらなかったりします。

口コミ評価を確認してから依頼するのがおすすめ！【ディーラー】

ディーラーでのコーティングはこんな人にオススメ！

• 新車購入時に一緒にコーティングを済ませたい人
• ある程度の水準の仕上がりを求める人

最近では新車購入時にコーティングをセットで進めるディーラーが増えています。
納車時に一緒に済ませてしまえば手間はかかりませんし、綺麗な状態をより長く保つことができると思います。
ディーラーでは店舗で施工を行う場合と下請けの板金塗装工場に依頼を行う場合があり、費用やコーティングの種類、仕上がりや効果、持久性などに差が生まれることがあります。

ディーラーコーティングの費用はいくらくらい？

ディーラーに施工を依頼すると車のサイズやコーティングの種類にもよりますが、60,000〜150,000円が相場となっています。

安くて気軽！効果はあるの？【カー用品店・ガソリンスタンド】

カー用品店・ガソリンスタンドでのコーティングはこんな人にオススメ！

• 費用を安く済ませたい人
• 気軽に相談したい人
• 短時間で済ませたい人

カー用品店やガソリンスタンドでもコーティングを行っています。
行きつけのお店であれば気軽に相談することもできますし、価格もディーラーより安く抑えられるだけでなく、サービスやアフターケアが充実している店舗もあります。
また、施工時間も短時間で済む場合が多く、大手チェーン店舗であれば技術や経験豊富なスタッフが担当してくれる可能性が高いので仕上がりにも期待が持てるでしょう。

カー用品店・ガソリンスタンドでの費用はいくらくらい？

カー用品店・ガソリンスタンドに施工を依頼する場合の費用は20,000〜60,000円ほどが相場になっています。

安定の技術力！高額だけど効果も高い【カーコーティング専門店】

カーコーティング専門店でのコーティングはこんな人にオススメ！

• 完璧な仕上がりを求める人
• 効果や持久性など実用性の高さを求める人
• 充実したアフターケアを受けたい人

カーコーティング専門店ではコーティングを専門に行っているので質の高いサービスを受けることができます。
一台一台丁寧に作業を行うので施工には丸一日かかります。
そのため仕上がりまでに数日を要するかもしれません。その分仕上がりには目を見張るものがあり、効果や実用性も十二分にあるため満足度は高いです。
洗車や塗装のメンテナンスといったアフターサービスに力を入れているところも多いようです。
ただし、専門に行っているだけあって経験やテクニック、設備などの要因から料金は高額になるケースが多いです。

カーコーティング専門店での費用はいくらくらい？

カーコーティング専門店に施工を依頼する場合の費用は100,000〜150,000円が相場となっています。

カーボディの専門！プロの技で新車のような輝きを保てる！【板金塗装工場】

板金塗装工場でのコーティングはこんな人にオススメ！

• 高い技術とコストパフォーマンスの両立を求める人
• 効果や持久性など実用性の高さを求める人
• 傷やへこみの補修と一緒に塗装もお願いしたい人

最後にご紹介するのは板金塗装工場です！
先ほどディーラーの項目での説明にもあったように、ディーラーに依頼した場合でも施工は板金塗装工場が行っているケースがあります。
板金塗装工場は車の傷やへこみを元の状態に戻す修理を行う業者です。
専門に行っているだけあって下地の処理や塗装などの技術もコーティング専門店と同様に高い水準にあります。
そのためコーティングの効果や持久性も満足のいく場合が多いです。

板金塗装工場での費用はいくらくらい？

板金塗装工場に施工を依頼する場合の費用は50,000〜100,000円が相場となっています。

【まとめ】安価なのに高品質なコーティングを依頼できるのは板金塗装工場！

今回はコーティングについてDIYや各業者に依頼した際の違いをご紹介しました。

【今回の記事のまとめ】

• カーコーティングで洗車の手間を省いたり、車の価値を保つことができる！
• コーティング剤には樹脂系・ポリマー系・ガラス系の3種類が存在する
• コーティングは自分でもできるけど仕上がりには難アリ
• 新車購入時はディーラーに依頼するのが楽ちん！
• 安くて気軽に依頼したいならカー用品店かガソリンスタンドに依頼しよう！
• 完璧な塗装やアフターケアの充実さならコーティング専門店がオススメ！
• コストパフォーマンスを求めるなら板金塗装工場！高い技術で仕上がりも安心できる

大事な車をいつまでも綺麗なままに保つためにも日々のメンテナンスはとても重要になってきます。
その一環としてコーティングを施すことでメンテナンスの手間を省いたり、小さな傷や塗装落ちから守ってもらいましょう！
板金工場にお願いしたいけどたくさんある業者の中からそんなところを見つけるのは難しい......
そう思った時はぜひ一度メンテモを利用してみてください！
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