「駐車場でエンジンをかけようとしたらエンジンがかからない...！」という経験はありませんか？
エンジンがかからなくなると、自分で修理工場に持っていくこともできないので大変ですよね。
また、エンジンがかからない時は焦ってしまいがちですが、一度落ち着いてひとつひとつ確認すると、実は簡単にエンジンがかかる可能性もあります。

そんな方のために、今回の記事では車のエンジンがかからない時のチェックポイントや、気になる修理やロードサービスについてわかりやすくご説明していきます！

ざっくりと記事をまとめると…

• エンジンがかからない原因はガス欠の可能性があるかも！ガソリンメーターをまず確認しよう！
• セルが回らない時は、バッテリーが上がっているかもしれない！ライトが点くか確認！
• 原因がわからない場合はすぐにロードサービスを呼ぶ！
• ロードサービスを依頼する時にはどこのお店に依頼するか決めておくのがおすすめ！
• 車のエンジンの修理はディーラーに依頼すると高い！純正部品での修理をしたい方にはおすすめ
• 【自動車修理工場】は安価にディーラー並みの修理を受けられるのでコスパ良し！
• 信頼できる工場は【自動車修理工場検索サイト メンテモ】で探そう

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ちょっとしたことが原因？車のエンジンがかからないときに確認するべきところは？

エンジンがかからなくなったときはいくつかチェックすべきポイントがあることはご存知でしょうか？
ここからは確認しておきたいポイントを順番にご説明していきます！

【キーの位置】は「ON」になっているか？

停車中にキーが「ACC（アクセサリ）」に入っていることを忘れて発進しようとすると、当然エンジンがかかっていないためアクセルを踏んでも進みません。
キーを回してエンジンをかけましょう！

【ハンドルロックやギアの位置】を念の為確認しよう！

「ハンドルがロックされていないか」「ギアがパーキングに入っているか」を確認しましょう！
また、マニュアル車に久しぶりに乗ったという方はもう一度エンジンをかけてみるのもおすすめです。
それでは、もう一度マニュアル車のエンジンのかけ方をおさらいしてみましょう！

マニュアル車のエンジンのかけ方

1. キーを差し込む
2. クラッチを床まで踏み込む
3. ギアをニュートラル（N）に入れる
4. ブレーキを踏んでエンジンをかける

【ブレーキやクラッチの操作】をチェック！

オートマ車はブレーキを踏んだ状態でないとエンジンがかかりません。
また、最近のマニュアル車はクラッチを踏んだ状態でないとエンジンがかからないことがあります。
踏み込みが浅い場合もかからないのでしっかり踏み込みましょう！

【電子キーの電池切れ】かも......？

最近の車種は「イモビライザー」と呼ばれる電子認証機能がついた鍵が使用されていることが多くなりました。
そのため、電子キーの電池切れによるエンジン始動不良のケースも多くなっています。
電池が切れてしまった場合でもエンジンをかける方法がありますが、車種ごとに異なるので取扱説明書を読んで確認しましょう！

それでも車のエンジンがかからない！原因や対処法は？

ここまではちょっとした不注意が原因でエンジンがかからないケースをご紹介しました。
ここからは、車に何か問題がある場合の対処法についてご紹介します！

【ガス欠】の可能性もある！まずはガソリンメーターを確認しよう！

上記のチェックをしてもエンジンがかからないときにはまず、焦らずガソリンメーターを確認しましょう。
実は、JAF要請の理由でもガス欠は上位に入っているほど、ガソリンの補充を忘れてしまう方が多いのです。
もし、ガス欠になってしまった場合は、早急にガソリンを補充する必要があります。

ガソリンスタンドに依頼した場合の特徴と注意点

• 事情と場所を説明するとガソリンを持ってきてもらえる
• 費用はガソリン代＋5000円程度が一般的
• ガソリンスタンドによっては、サービスを行ってないことも…
• 高速道路では持ってきてもらえないので注意しよう！

任意保険のロードサービスを依頼した場合の特徴と注意点

• 夜間対応や無料ロードサービスなどは保険会社によって異なる
• 保険会社によっては、ガス欠に対応していないことも…
• ロードサービスを利用することで等級が下がる事はないので安心して依頼できる！

JAFに依頼した場合の特徴と注意点

• 24時間365日いつでもどこでも来てもらえて安心
• JAF会員なら無料！しかし、会員でもガソリンの燃料代はかかる

JAFは会員でなくても、依頼することができますが一般道でも8360円、高速道路では15000円以上かかってしまいます。
JAFは入会金2,000円、年会費4,000円と、会員になるために必要な金額はそれほど高くないので、車をよく運転される方はJAF会員になるのがおすすめです。

ライトが点かない…パワーウィンドウも動かないなら【バッテリー】が上がっているかも？

上記を試してもエンジンがかからないのであれば、バッテリー上がりの可能性もあります。
バッテリーが上がってしまうと、エンジンがかからないほかに、ライトや車内灯、電装品が点かなくなります。
通常、車のドアを開けると車内灯が点灯する仕組みになっていますが、バッテリーが上がると車内灯は点灯しませんので、このような場合にはバッテリーが上がっているかもしれません。

バッテリー上がりの対処法は？

バッテリーが上がってしまった場合の対処法は大きく分けて2つあります。

バッテリー上がりの対処法【ロードサービスを呼ぶ】

1つ目の方法として挙げられるのが、ロードサービスを呼ぶということです。
保険会社のロードサービスの場合は有料か無料かは会社により異なります。有料の場合の費用の目安は1万円〜2万円が相場となっているようです。
JAFの場合は会員は無料ですが、非会員であれば13000円ほどかかってしまいますので、万が一のためにもJAF会員になっておくことをおすすめします。

バッテリー上がりの対処法【自分でバッテリーを復活させる】

次の方法として、ジャンピングスタートを行う方法もあります。
ジャンピングスタートとは、ブースターケーブルという器具を使って、救援車から電気を分けてもらいエンジンを始動する方法です。

また、ジャンプスターターがあれば車が1台しかなくてもバッテリーを復活させることができます！
もしもの際に備えて車に積んでおいてもいいかもしれません。

バッテリーが上がってしまった場合、状態を確認してもらう必要があります。
そのため、復活したから大丈夫だろうと放っておくのではなく、自動車整備工場に相談するのがおすすめです！

バッテリー上がりでもガス欠でもないなら【セルモーター】の故障かも…

ガソリンの確認、バッテリー上がりの確認などを行ってもエンジンがかからない…という場合ではセルモーターが故障している可能性があります。

セルモーターとは：スターターモーターともいい、エンジンを始動させるためのモーターのこと

セルモーターの確認方法は？修理費用はいくらくらい？

通常はキーを回すと、キュルキュルという音がします。
しかし、故障している場合にはセルの「キュルキュル」という音がしなくなります。
「キュルキュル」という音がしないのであれば、セルモーターが故障している可能性が高いです。
ただし、セルモーターの音は素人ではわかりにくいため、不安な方は焦らずロードサービスを呼んでしっかりと確認してもらうのがよいでしょう。
セルモーターの修理にかかる費用と時間の目安は以下のようになります。

• 修理にかかる時間：約1~3時間程度
• 修理費用：1,000~10,000円が相場

車のエンジンがかからない理由は？チャートで原因を確認しよう！

ここまで、エンジンがかからないときの原因と対処方法についてご説明しました。

エンジンの故障…？修理やロードサービスはどうしたらいい？

エンジンがかからないときに、「いろいろな原因を探ってみても故障箇所がわからない」ということがあります。
最後に原因として考えられることは、エンジンの故障です。
エンジンの故障の場合、その場で修理することは不可能なので時間と手間がかかってしまいます。
また、エンジンは車の中でも一番高額な部品なので、修理費用が気になる方もいらっしゃるかと思います。

原因がわからないなら【ロードサービスを呼ぼう！】

「故障の原因が分からない」、「原因は分かってもすぐに対処できない」という場合は、ロードサービスを呼んで車を修理工場まで運んでもらうのが良いでしょう。
エンジン関係のトラブルは複雑で、素人では対処できない場合がほとんどです。
また、無理に動かそうとすると、さらにエンジンに負担をかけてしまうこともあるため、基本は触らずプロに任せることをおすすめします。
エンジントラブルについてはこちらの警告灯の記事も参考にしてみてください。

故障車をけん引する時の費用の目安（ JAFの場合）

• 昼間、一般道でのけん引の場合：13,130円
• 昼間、高速道路でのけん引の場合：21,520円（SA、PAを除く)
• 夜間、一般道でのけん引の場合：15,230円
• 夜間、高速道路でのけん引の場合：24,650円（SA、PAを除く)

上記の費用は、 JAF会員であれば無料になります。
また、通常1kmあたり730円かかる、けん引費用も15kmまでなら無料です！

ロードサービスを依頼する時に気をつけたいこと

ロードサービスを依頼して、車を確認してもらった後に実際に故障していたという場合は少ないかもしれません。
しかし、実際に故障していた場合には、これからその車を修理するためにどこかのお店に持っていく必要がありますよね。
そんな時に「どこのお店に持っていくか」が決まっていない場合、問答無用でそのメーカーのディーラーに持ち込むことになります。

エンジンは、車の中でもっとも高価な部品になるので、高額になる事は覚悟する必要があります。
ディーラーは技術力はありますが、純正部品での交換になるため、修理費用も高額になってしまいます。
しかし、自動車整備工場に依頼すれば、リサイクルパーツを使用した修理や、交換ではなく修理をしてもらえることもあるので、費用を抑えることができるのです！
また、ディーラーの提携工場も多くあるため、技術力は折り紙付き！
自動車修理工場はディーラーと同じ技術でより安価に依頼できる、コスパの良いお店なんです。

エンジンの故障修理は高い？安く依頼できるお店は？

エンジンは、車の中でもっとも高価な部品になるので、高額になる事は覚悟しましょう！
エンジントラブルはエンジンオイルの交換や補充、冷却液の補充で解消されるケースも少なくありません。
エンジンをオーバーホールした場合は、50万円~100万円ほどになることが多いようです。

インターネット上で車の情報を工場に送るだけで簡単に見積もりが取れますので、ぜひ使ってみましょう！

【まとめ】エンジンの故障修理を依頼するなら自動車整備工場が一番おすすめ！

エンジンがかからなくなった時の確認ポイントと対処法についてご説明しました。
エンジンがかからない時は、ガス欠だったりハンドルロックの解除ができていない場合など、落ち着いて対応すれば問題ないことがほとんどかと思います。
しかし、原因のわからない故障はロードサービスを利用して、自動車整備工場に運んでもらうと安心です！

【今回の記事のまとめ】

今回の記事の要点をまとめると、以下のようになります。

• ガス欠はエンジンがかからない原因の上位にランクインしている！まずは焦らずガソリンメーターを確認しよう
• ガソリンの確認の後はバッテリーが上がっていないかを確認！ライトを点けたりパワーウィンドウを動かしてみよう
• 原因がわからない…という場合には、自分で解決せず、ロードサービスを呼ぶのがおすすめ！
• ロードサービスを待っている間に「故障していたらどこのお店に持っていくか」を決めておくと良い
• 信頼できるお店はインターネットで評判のいい自動車修理工場を探すのがおすすめ
• 【自動車修理工場検索サイトメンテモ】を使うと、高品質なサービスを提供している工場が見つかる！

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