車の燃費を良くする方法は?燃費のいい車ランキングもご紹介!
最終更新日: 2023年1月11日
- 株式会社メンテモ CCO / Webアナリスト
- 冨樫 海斗
1997年生まれ。北里大学海洋生命科学部を卒業後、大手小売店にて店舗運営に従事。2021年に株式会社メンテモに入社。CCO (最高顧客責任者) に就任。メンテモのウェブマーケティングから加盟店獲得、お客様対応まで取り仕切る。愛車はダルマセリカ (1977年式)。


車に乗っている方であれば、ほとんどの方が燃費を気にされているのではないでしょうか。
特に、通勤通学などで毎日運転される方であれば毎月のガソリン代はできれば節約したいですよね。
そんな方のために今回の記事では燃費がいい車や、燃費をよくする方法もご紹介していきます!
ざっくり説明すると…
- ハイブリッド車はかなり低燃費を期待できる
- 発進時はゆっくりとアクセルを踏み込もう
- 急ブレーキ、急加速をせず安全運転を心がけることが燃費に向上につながる
- グリップ力の弱いタイヤを使えば燃費が良くなる
- 車の燃費を良くするためのメンテナンスは自動車整備工場に依頼すると安心!
- 安く依頼できる工場を探す時は、入庫予約サイト「メンテモ」を使うのがおすすめ
燃費のいい車ってどれ?車種ランキング!

車は車両重量が重くなるほど燃費が悪くなります。最近では、車が軽量化されたり、ハイブリッドカーの開発により燃費がかなり向上しています。これから燃費の良い車をご紹介します。
普通車、小型車ランキングトップ5
順位 | 車種 | 燃費 |
---|---|---|
1位 | トヨタ ヤリス | 36,0km/L |
2位 | トヨタ プリウス | 32,1km /L |
3位 | トヨタ ヤリスクロス | 30,8km/L |
4位 | トヨタ カローラスポーツ | 30,0km/L |
5位 | トヨタ アクア | 29,8km/L |
軽自動車ランキングトップ5
順位 | 車種 | 燃費 |
---|---|---|
1位 | スズキ アルト | 25,8km/L |
1位 | マツダ キャロル | 25,8km/L |
3位 | スズキ ワゴンR | 25,2km/L |
3位 | マツダ フレア | 25,2km/L |
3位 | スズキ アルト ラパン | 25,2km/L |
国土交通省HPより引用
乗用車ではトヨタが上位を占めていましたが、日産のノートやホンダのフィットも30km/Lほどの高燃費でした。
軽自動車は車両重量が軽く、本格ハイブリッドシステムが搭載されていないため、どのメーカーも25km/L前後で大きな差はありませんでした。

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ここまでで、燃費の良い車をご紹介しました。
しかし、「燃費がいい車を買ったら燃費が良くなる...」というわけではないことをご存知でしょうか?
なぜ、燃費がいい車を買っても燃費が良くなるわけではないのでしょうか?
それは、カタログに掲載されている燃費は、実際の走行とは燃料の使い方が異なるからです。
実際に燃費を良くするためには燃費を良くする走行を心がけ、実燃費を向上させる必要があるんです。

今日から始められる!気をつけたい運転の仕方
振り返ってみると、意外とエンジンに負担になるような運転の仕方をしていることが多いのをご存知ですか?
初歩的なことではありますが、ひとつひとつ見ていきましょう!
発進時はアクセルをゆっくりと踏み込んでいく

まず一番簡単で効果的に燃費を良くするためには、「アクセルをゆっくりと踏み込む」ということです。

ブレーキペダルからアクセルペダルに踏みかえるときは、ひと呼吸置いてゆっくりと踏み込みましょう。
たったそれだけで燃費がかなり向上します。
目安は最初の5秒間は時速20kmを意識し、AT車の場合はクリープ現象に合わせると分かりやすいです。
エンジンブレーキを使おう

燃費向上のための運転方法で次に挙げられることは「エンジンブレーキを上手に使う」ということです。
停止する前までアクセルを踏み、加速して急ブレーキをかける方法では燃費の悪化を招いてしまいます。

方法は、以下の手順です。
- 停止する場所の手前でアクセルを離す
- エンジンブレーキを使用してスピードを減速させる
ただし、停車する場所から距離があるにも関わらず、エンジンブレーキでスピードを減速させると、後続車に迷惑がかかり渋滞の原因になる可能性もあるので注意しましょう。
エンジンブレーキを使用する場合には、後続車をチェックして状況に応じて行うことが大切です。

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急加速・急ブレーキはNG!

そして急加速、急ブレーキを防ぐことも燃費の向上につながります。
急ブレーキを防ぐためには車間距離を保ち、信号の動きをよく見ることがポイントです。
前の車との車間が詰まってきたり、一つ先の信号が赤になったらアクセルを踏まずにゆっくり減速していきます。
また、急加速を防ぐために無駄な車線変更をしないことが重要です。
車線変更をするには前の車を追い越して、走行車線に戻ることになります。
そのとき、加速するためにアクセルを強く踏み込み、結果として燃費を低下させてしまいます。
急加速、急ブレーキは燃費を低下させるだけでなく、交通事故を引き起こすリスクも上がります。
日ごろから、余裕を持った安全運転を心がけることが燃費の向上にもつながります。
駐車時はエンジンを切る

燃費向上のために改善できる運転方法として最後にご紹介したいことが「駐車時はエンジンを切る」ということです。
少しの間なら…とコンビニなどでエンジンをつけっぱなしにしていませんか?
駐車時はできるだけエンジンを切るようにすれば、燃費が劇的に向上するかもしれませんよ!
車をアイドリング状態にしていると、10分間のアイドリングだけで平均130ccのガソリンを消費します。
また、駐車時の騒音や排気ガスを無くすことができるので周りへの配慮もバッチリです!
車の燃費を向上させるにはこまめなメンテナンスも大切



ついつい忘れがちな車の日々のメンテナンスですが、やるのとやらないのとでは燃費や故障のリスクが全然違います!
特に、車検くらいしかメンテナンスはしていないという方は参考にしてみてください。
日頃からできるちょっとしたお手入れをご紹介します!
タイヤの空気圧をチェックしよう

タイヤの空気圧が適正でなければ燃費が悪くなることもあります。
タイヤの空気圧はガソリンスタンドで無料で行ってもらえるので、定期的にチェックするといいかもしれません。
また、タイヤの性能も重要になります。
タイヤの摩擦力を少なくすれば燃費の向上につながります。
例えば、スタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤなどをノーマルタイヤに変えることで、摩擦力が少なくなり、燃費が向上します。
しかし、摩擦力が低下すると滑りやすくなるので、寒冷地にお住まいの方や雨の日の運転には注意が必要です。
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お願いできる店舗をお探しならオイル交換はどのタイミングでやればいい?

車のエンジンオイルが汚れていると、エンジンが本来持っている循環機能が低下して、エンジンを駆動させるのに通常よりも大きな力を使ってしまいます。
結果として、燃費が低下してしまいます。
オイル交換の目安は走行距離5,000キロ、または半年を目安に交換しましょう。
理想は3カ月に1回は点検してもらうのが最良です。
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お願いできる店舗をお探しならウォーターポンプや冷却水はどうなってる?

ウォーターポンプや冷却水はエンジンのオーバーヒートを防ぐためにあります。
ウォーターポンプや冷却や冷却水には寿命があるので、交換をしなければエンジンに不具合が出てしまいます。
エンジンオイルと同様に、ウォーターポンプや冷却水も定期的に点検するようにしましょう。
ウォーターポンプの交換のタイミングは10万キロ前後だと言われています。
エアクリーナーを掃除してみよう!

車のエンジンに入れる空気の砂やゴミなどの異物を取り除いてくれるエアークリーナー(エアーフィルター)。
エアークリーナーが汚れていると、空気を吸い込む力が悪くなり燃費が低下してしまいがちです。
定期的にエアクリーナーの掃除をしましょう。
燃料添加剤を使うのもおすすめ

燃料添加剤を使うと、エンジンの性能の復活効果が期待できます。
エンジンの性能が復活すれば、効率よくエンジンを駆動させることができ、結果として燃費が向上します。
燃料添加剤は新しい車よりも経年車に使うと効果が期待できます。
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お願いできる店舗をお探しなら車の燃費を良くするためのメンテナンスはどこに依頼できる?

さて、ここまでで車の燃費を良くするための運転方法や、やっておいたほうがいいメンテナンスについてご紹介しました。

そんな方にお勧めしたいお店が「自動車修理工場」です。
なぜ自動車整備工場がおすすめなのかというと、コスパが良いからです。
メンテナンスを依頼するお店としてはあまり一般的ではないかもしれませんが、自動車修理工場はディーラーや保険会社の提携工場になっているところも多く、技術がとても高いのです。
また、ディーラーに比べてかなり破格で依頼できるところも魅力のひとつです。
自動車整備工場のメリットは?
- 「自動車修理・メンテナンス」に特化した自動車修理工場の知識と技術力は安心できる
- ディーラーや保険会社の提携工場も多く、技術力の面も安心。
- 持ち込みのオイル、タイヤなどの対応も可能!
- 純正部品のこだわりがないなら、より安価に依頼できる!


メンテモは、高い技術力と、親切・丁寧な接客の自動車修理工場だけが登録している【自動車修理工場検索サイト】です。
国から認められた工場で、かつ独自の審査をクリアした優良工場ばかりなので、あなたの希望にぴったりの工場が見つかるはずです。
車の燃費を良くするためにはこまめなメンテナンスが大切!

今回は現在販売されている燃費の良い車をご紹介しました。
加えて、車の燃費を良くする運転の仕方とメンテナンスの時期についても理解していただけたかと思います。


【今回の記事のまとめ】
- ハイブリッド車はかなり低燃費を期待できる
- 発進時はゆっくりとアクセルを踏み込もう
- 急ブレーキ、急加速をせず安全運転を心がけることが燃費に向上につながる
- グリップ力の弱いタイヤを使えば燃費が良くなる
- 車の燃費を良くするためのメンテナンスは自動車整備工場に依頼すると安心!
- 安く依頼できる工場を探す時は、入庫予約サイト「メンテモ」を使うのがおすすめ
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